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建設業許可に関するQ&A

建設業許可のメリット、デメリット? 2015/6/1

当社は、防水工事業者です。今後、工事を受注するにあたって建設業許可を取得するようにと元請けに言われました。そこで許可の取得に向けて動こうと思いますが、まずは、許可を取得した場合のメリット・デメリットを知っておきたいのですが。

代表的なメリットは4つ デメリットは2つ

最近の現場事情  そもそも、建設業許可は500万円以上の工事を請負うために必要な許可です。しかし、最近は、元請業者の要望もあり、軽微な建設工事を請負う場合でも許可が無いと現場に入れないところが増えたと聞きます。ますます建設業許可者への需要は拡大しつつあります。

メリットとは では、建設業許可を取得した際のメリットをご紹介します。
請負金額に制限なし  
● 公共工事へ入札参加
信頼のお墨付き    
融資額に影響
特に、建設業は資金調達に苦労されていることと思います。金融機関の対応も許可があると大きくかわります。

デメリットとは 次に、建設業許可を取得した場合のデメリットをご紹介します。 ● 申請書類の作成・更新・各種変更届 ● 許可業者としての規制 許可業者は、許可を取得した後も各種手続きが必要です。また、「丸投げ禁止」や「主任技術者の配置」など建設業法上の規制が増えることになります。

許可をとる価値は大きい やはり、仕事を受注するという点から、建設業許可の取得は大きな価値があります。許可を受けるには、いつくかの要件があります。まずは、これを確認しましょう。

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